Kistler offers dynamometers based on piezoelectric measurement technology for test and measurement solutions.

測定設備向けの試験ソリューション用動力計:幅広い用途に対応&優れた操作性

キスラーの動力計は、スラスト力測定によってロケットや人工衛星のエンジンの特性を分析する宇宙産業分野などで各種テストで使用されています。キスラーの動力計は圧電式測定技術を採用し、すぐに使用できるように設計されており、現場校正の必要もないため、スムーズに使用することができます。また、直接試験体を取付けて反力も測定できます。

1つの動力計には4個の3成分力センサが組込まれており、それぞれの信号は力ベクトルの3つの成分(Fx、Fy、Fz)を表し、モーメント(Mx、My、Mz)を演算できます。これを1個の力センサで行うことはできません。

圧電式力センサを常に作動させておくと、測定範囲が膨大になります。そのため、固有振動数を高くして可能な限り最大の信号帯域幅を確保することが、動力計の開発において重要な目標の1つとなります。

キスラーは、微小振動測定などの特殊な用途向けにセラミック製のトッププレートを備えた動力計を提供しています。これにより、動力計の固有振動数がかなり高くなり、使用可能な帯域幅が広がります。キスラーの試験ソリューション用に設計された動力計の多くは保護等級IP67に対応しており、湿度の高い環境や水中で短時間使用する場合でもお使いいただけます。また、宇宙船の試験向けなど、真空チャンバー内で使用できる特殊なバージョンも用意しています。

動力計の一般的な用途

動力計用の高絶縁接続ケーブル

測定設備向けの試験ソリューション用動力計 – 1/10Nから60kNまでカバー

汎用型の動力計はそれぞれx、y、zの力を測定する4個の圧電式力センサがベースになっています。最大60kNまでの範囲をカバーし、最大寸法400x600mmのトッププレートを用意しています。なお、プレートの寸法は測定範囲によって異なります。

様々な用途に対応: 測定範囲が最大10kNの多成分動力計 型式9257Bは大変扱いやすく、様々な用途に対応できます。

優れた堅牢性: 型式9255Cは頑丈なプラットフォームを備え、大きな力を測定できるように最適化されています。最大60kNまでの力を測定可能です。

大型: 型式9253B22/23は400x600mmのトッププレートを備えているため、大きめの試験体でも安定した状態でしっかり取付けることができます。測定用プラットフォームは、4本の脚の中心に来るような位置に取付けられています。ベースプレートは他の全ての動力計で使用されていますが、この固定方法では使用しません。

ユーザ固有の要件に対応可能: 型式9366CCはプリロード済・校正済の多成分キットで、すぐに取付けることができます。ユーザ固有の要件に応じた独自の測定用プラットフォームを組込むことができ、センサはプレート上で自由に動かすことができます。このキットがあれば、寸法が300x300 mmから900x900 mmまでのトッププレートを簡単に組立てられます。

測定設備の試験用動力計(温度変化にロバストな設計):mN単位から30kNに対応

圧電式測定技術は、対象となるテスト信号に感度や動的力に関して厳しい要件が課せられている場合に大変適しています。測定時の温度の変化は、一般的にあまり好ましくないとされる信号ドリフトを引き起こします。水平方向にプリロードをかけた固定式動力計は温度変化にロバストな設計で、熱の影響を低減しているため、信号ドリフトを最小限に抑えられます。そのため、大きな熱の発生や温度変化があっても正確な測定が可能になります。

キスラーは、最大30kNまでの測定範囲を完全にカバーできる、温度温度変化にロバストな設計の動力計を提供しています。このタイプの動力計は、剛性と質量が最適化されているため、固有振動数が非常に高くなっています。

MicroDyn:剛性が極めて高く、固有振動数が15kHz以上の型式9109AAは、大きな動的力の測定という特殊な課題に対応した、キスラー製品の中でも特に人気の高いソリューションです。mNという極めて小さな単位から500Nまでの測定に対応できます。特殊な設計を採用しているため、個々の力成分をベースに、動力計の中央のモーメントMzも直接測定することができます。

MiniDyn: MiniDynシリーズには、型式9119AA1型式9119AA2の2つの仕様があります。型式9119AA1は、固有振動数が6kHz以上、1N~4kN未満の力を測定する用途に適しています。型式9119AA2は、設置面がやや大きく(107x80mm)、3軸すべてで固有振動数が4kHz以上となっています。

MidiDyn: 多成分動力計 MidiDyn 型式9129AAはキスラーの売れ筋モデルです。測定範囲が広く(–10kN~10kN)、設置面は150x107mmで、動力計シリーズの中でもオールラウンダータイプとなっています。

MaxiDyn: コンパクトで堅牢な多成分動力計 型式9139AAは、測定範囲が広く(最大30kN)、正確に測定することができます。

試験・測定用動力計:セラミック製のトッププレートを採用し、微小な変化も測定可能

高い周波数に対応した動力計 型式9236Aは、真空チャンバーやクリーンルームでの試験・測定向けとして設計されています。最高レベルの剛性を備えたセラミック製のトッププレートを採用し、極めて高い固有振動数に対応することができます。分解能が高く、ごく小さい力の微小な動的変化(最大500 N)も測定可能です。2つの異なる仕様(設置面が260x260mmの型式9236A1と400x400mmの型式9236A2)が用意されています。

セラミック製のトッププレートを備えたキスラーの動力計は、人工衛星のリアクションホイールの特性評価など、様々な用途で使用されています。

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