DTIロガーにより、最大288個のセンサで包括的かつ効率的に試験することができます。

キスラーはDTI(Digital Transducer Interface)を通じて、自動車業界にビークルダイナミクス試験と疲労耐久試験を簡単に実施できる、将来性のあるシングルケーブルソリューションを提供しています。DTIデータロガーは、キャパシタンスの著しい拡大とネットワーク機能の改善により、さらに多くのデバイスに対応できるようになりました。

キスラーは、自動センサ認識などの追加の利点を備えた効率的なテストセットアップを提供することにより、自動車業界とパートナーシップを結ぶ初めてのメーカーです。必要な試験のためのリソースが限られているOEMにとって、DTIは精密さと安全性を犠牲にすることなくプロセスを高速化する効率的な方法です。

試験のセットアップを簡便化して時間とコストを節約

キスラーは、例えばDIN 70028に準じた直進ABS制動によるブレーキパス測定など、センサからDTIロガー、そしてソフトウェアKiCenterによるユーザインタフェースまで、計測チェーン全体でユーザをサポートしています。特長は以下の通りです。

  • 配線がわかりやすく、簡単かつスピーディに作業が可能
  • TEDSによる自動センサ認識
  • 取付位置、校正値や物理的なパラメータに簡単にアクセス可能
  • PCソフトウェア KiCenterによる段階的システム構成
  • DTIロガーとイーサネット接続により、干渉のない同期データ伝送を実現

センサのシステム構成、計測データの伝送と同期化、そして電源供給をわずか1本のケーブルで行えるため、複雑なテストセットアップの構築作業の効率を上げ、時間を節約し、ユーザは自分の計測作業により集中できるようになります。

わずか1回のセットアップで広範囲の計測作業が可能

包括的なビークルダイナミクス試験、疲労耐久試験、タイヤ試験では、アクセラレーション、ブレーキ圧、歪み、ステアリング力、ステアリングトルク、横滑り角、温度など、一連のさまざまな物理的パラメータが含まれます。キスラーは、この測定ソリューションのユーザが簡単に検知、分析できるように、DTIパスシステムの容量を増加しています。新しいDTIロガーには、12チャンネルのDTIポートが8つ装備されており、1つのロガーにつき計96個のセンサを接続することができます。これでも足りない場合には、新しいSyncSwitchで3つのDTIロガーをネットワークに接続できるため、最大で計288個のセンサを接続できます。DTIネットワークに接続されたトランスデューサは自動的に同期されます。

キスラーは更新されたDTIロガーと拡張ネットワーク機能により、多種多様なセンサを使って効率的なテストセットアップのための統合システムを提供しています。一方で、データの取得をさらに柔軟かつ便利にするための開発作業はすでに取り組んでおり、次世代のDTIロガーにはより多くの機能が加わる予定です。

 

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