極めて動的で資源効率が高い:NCFH電動サーボプレスシステムの使用により、費用対効果の高い、持続可能な製造を実現

自動車業界で現在広まりつつある、高度に自動化された生産環境には、サイクルタイムが極端に短く、精度に優れ、資源効率の高い組立工程が求められます。キスラーのNCFHサーボプレスシステムは環境に配慮したソリューションであるとともに、高水準の品質、処理量、コスト効率を保証します。

キスラーの電動サーボプレスシステムは自動車分野を含む多くの産業において、部品を接合する圧入工程のソリューションとして選択されるケースが増えてきています。ある科学的研究が2012年にすでに示しているように、電動式システムは油圧式および空圧式システムと比較して、はるかに多いエネルギーを節約します。このシステムにはその他にもメリットがあり、作用する力は正確に形成されます。また、継続的な監視は工程を通じて、特にサイクルタイムが短い場合に部品の損傷を回避します。これらは、キスラーのサーボプレスシステムが通常短時間で償却され、良好なCO2バランスの維持にも寄与していることを説明しています。

力制御による高速で正確な圧入工程

NCFHサーボプレスシステムは、全6つの電動式製品シリーズから成るキスラーのポートフォリオの1つです。スイスの測定技術エキスパートは中空軸モータを組み込むことにより、コンパクトな設計と特に高いダイナミクスが結び付いたモジュールを提供することができます。高度に自動化された環境での高速サイクルに理想的な製品です。NCFHにはその他にも優れた特徴があります。

  • maXYmos NCによる正確な工程制御
  • 事前検査と簡単操作による迅速な試運転
  • ダイレクトドライブによる一定した高い直線速度(最大700 mm/s)
  • アクティブな偏位補正による高い位置決め精度
  • 在庫交換部品の柔軟な使用とコスト削減
  • 専用ソフトウェアを備えたIPCは不要
  • ほとんどメンテナンスが不要 

2つのサイズに対し、圧電式圧縮および引張力センサにより2つの異なる測定範囲を設定可能 – 高い測定精度と追加の過負荷保護が保証され、NCFHシリーズは1~60kNの広い測定範囲に対応することができます。

インダストリー4.0に対応した整合性、柔軟性、透明性

適合するキスラーのmaXYmos NC工程監視システムを組み合わせることで、NCFHサーボプレスシステムは0.01mmの繰返し変位精度により圧入工程を高精度で実行することができます。サポートされる標準機能には、ブロックプレス、ポジションプレス、フォースフィードバック制御プレスおよび中間位置決めが含まれます。SERCOS IIIを介した統合サーボアンプとmaXYmos NC間のリアルタイム通信は、4kHzの伝送速度により高速の工程制御を可能にし、短いサイクルタイムを実現します。生産環境への統合にはさまざまなフィールドバスインタフェースを利用できます(PROFINET/PROFIBUS、EtherCAT、Ethernet/IPなど)。追加の各種センサはmaXYmos NCにも接続でき、別途ハードウェアを用意しなくても製造ラインの標準化を実現できます。

NCFHサーボプレスシステムは柔軟性が高く、縦方向にも横方向にも設置することができます。また、複数のサーボプレスシステムを組み合わせて制御できるので、複雑な組立工程のマッピングも可能です。設置されるすべてのサーボプレスシステムは、maXYmos NCモジュールにより中央で可視化および制御することができます。インダストリー4.0に即した整合性と透明性は、OPC-UAを介した高位システムへのデータ伝送、またはIPM、QDAS®、XML、PDF、CSV、QDA9などの規格として利用可能なその他のプロトコルによって保証されます。maXYmos NCディスプレイモジュールを使用して、すべての接合工程に求められる要件と品質基準を迅速かつ柔軟に設定し、可視化することができます。

 

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