BIG KAISER uses a multicomponent dynamometer from Kistler to carry out objective comparison tests on cutting tools.
ウィンタートゥール,2021年9月 —— ツールホルダで客観的な比較試験を行うために、BIG KAISERは、動力計、研究用チャージアンプ、解析ソフトウェアで構成したキスラーの測定チェーンを使用して切削抵抗測定を行っています。そこで得られた結果は、進行中の製品開発を支えるだけでなく、セールスおよびカスタマーサポートチームにさらなる刺激をもらたしています。
BIG KAISERは、高性能・高精度の工具を提供することで世界的に広く名の知られたスイスの会社です。1948年創業のBig Kaiser Precision Tooling Ltd.は現在、穴あけ用工具、フライス加工用工具、旋削加工用ツール、ツールホルダを含む製品ポートフォリオを提供しており、それらの製品は金属加工業界において高精度と高い安定性の代名詞となっています。スイス、ドイツおよび米国に約170人の従業員を擁し、最高水準を満たす製品およびシステムを製造しています。
それらは時計製造業、自動車製造、飛行機建造などのハイテク分野や医療技術分野で用いられています。約120人の熟練スタッフが従事する生産施設は、チューリッヒ近郊のリュームラングにあります。BIG KAISERはまた、大阪に本社を置き、世界的に事業展開するBIG DAISHOWAグループの一員となっています。なお、同グループは世界中に約900人の従業員を擁しています。