水素用途向け絶対圧センサ、0…20、0…50 bar / 4012A

4012A
この絶対圧力センサは、水素エンジンや燃料電池などの水素環境下での使用に適しています。
主な特長/メリット
- 圧力レンジは0 … 20 barと0 … 50 barです
- 温度補償: -20 … 50°C
- 取付ネジ径: M12×1、M14×1.25
- 対応媒体:水素および水素混合物
- 金メッキダイアフラム
- 動的圧力測定にも適しています
4012A絶対圧センサでは、圧力が受圧面ダイアフラムに作用しセンサ内部の油を介してセンサ素子に伝達されます。センサ素子には、ホイートストンブリッジを形成する埋め込み型のピエゾ抵抗素子が含まれています。このブリッジが圧力により不平衡となり、圧力に比例した出力信号を生成します。このセンサは、センサ安定性を確保し、水素影響を最小限に抑えるように特別に設計されています。センサ筐体は水素耐性ステンレス鋼が採用されています。また、水素の拡散を低減し、安定した測定を確保するため、金メッキされたダイアフラムが採用されています。4012Aは、良い信号品質を提供するためにシールドされたケーブルを採用しています。曲げ保護により、ケーブルの損傷を最小限に抑えています。センサ接続部、延長ケーブル、センサ用アンプは、PiezoSmartを搭載したデジタル補償型DSセンサファミリー全体で標準化されています。これにより、4012Aは、ピエゾ抵抗用アンプ4624A(1チャンネル)、4665B(SCP/KiBox1用)、4667A(KiBox2用)で使用できます。
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